【1,300年の歴史を重ねる古刹と、貴重な自然を抱く奥三河の霊山 鳳来寺山と鳳来寺】
「鳳来寺山」は標高695ｍの山で、鏡岩（屏風岩）に代表される岩肌を露出した美しいその姿は、古くから山そのものが信仰の対象となり、やがて修験者の聖地、真言・天台の密教の道場として栄えてきました。そして、“声の仏法僧”とも呼ばれる愛知県の県鳥・コノハズクが棲息していることでも知られています。山全体が国の名勝・天然記念物に指定されている自然の宝庫です。
また、1,300年前に利修仙人が開山したと伝わる霊山でもあり、中腹には古刹・鳳来寺があります。第42代 文武天皇がご病気になられた時、利修仙人に勅使を使わされました。仙人は鳳凰に乗って都にのぼり、7日間の加持祈祷によって天皇のご病気を治したといいます。この御礼として伽藍を建立され、鳳凰に乗って来たからということで『鳳来寺』の名を賜ったということが始まりとされています。
麓から1,425段の石段が続く長い鳳来寺の参道には、樹齢800年、現存するものとしては日本一となる高さ60mを誇る傘杉などの見どころがあり、石段を上るごとに広がりを見せる奥三河の自然の風景は圧巻です。途中にある仁王門は、慶安4（1,651）年に第3代将軍 徳川家光によって建立され、国の重要文化財に指定されています。
【樹齢300年以上の杉木立に囲まれて鎮座する御神殿 鳳来山東照宮】
鳳来寺から少し離れた場所に鎮座する鳳来山東照宮は、樹齢300年以上の杉木立に囲まれています。
慶安元（1,648）年4月、第３代将軍 徳川家光が日光の東照宮に参詣した時、東照宮縁起に「家康の父君広忠公が、良い世継ぎを得たいと思われ、北の方（於大の方）とともに鳳来寺に参篭し、祈願したところ、その効あって家康が授かった」と記されてあるのに感銘をうたれ、鳳来山東照宮の建立を発願、慶安4（1,651）年4代将軍 家綱の時代に完成しました。
建立後は、神仏一体の制のもとに祭事その他一切を鳳来寺が行ってきましたが、明治5（1,872）年の神仏分離令により独立し、現在、日光・久能山とともに、日本三東照宮と称されています。昭和28（1,953）年に、本殿・拝殿・幣殿・中門・透塀・水屋が国の重要文化財に指定されています。
【樹齢300年以上の杉木立に囲まれて鎮座する御神殿 鳳来山東照宮】
鳳来寺から少し離れた場所に鎮座する鳳来山東照宮は、樹齢300年以上の杉木立に囲まれています。
慶安元（1,648）年4月、第３代将軍 徳川家光が日光の東照宮に参詣した時、東照宮縁起に「家康の父君広忠公が、良い世継ぎを得たいと思われ、北の方（於大の方）とともに鳳来寺に参篭し、祈願したところ、その効あって家康が授かった」と記されてあるのに感銘をうたれ、鳳来山東照宮の建立を発願、慶安4（1,651）年4代将軍 家綱の時代に完成しました。
建立後は、神仏一体の制のもとに祭事その他一切を鳳来寺が行ってきましたが、明治5（1,872）年の神仏分離令により独立し、現在、日光・久能山とともに、日本三東照宮と称されています。昭和28（1,953）年に、本殿・拝殿・幣殿・中門・透塀・水屋が国の重要文化財に指定されています。
●ご案内と注意事項
※昼食は、ハイキング用のお弁当をご用意しております。アレルギーのある方は、お申込み時に係にお伝えください。
※バス会社はツアーお申込後、郵送書面にて通知いたします。
※バス座席は、お申し込み順です。（申込み人数によっては前後する場合もございます）
※奇数人数でご参加の場合、バス座席は相席となります。
※渋滞等による遅れが発生する場合がございます。
●ご予約・催行について
・ご予約は出発前々日の17時まで承ります。（例外となる場合もございます）
・ご予約のお客さま数が最少催行人員に満たない場合、ツアーを中止とする場合がございます。
・催行を決定する場合は人数に達し次第、中止とする場合は、出発日の6日前から3日前を目安に判断いたします。（例外となる場合もございます）。
・バス乗車中は、シートベルト着装にご協力ください。
